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1. 電子カルテシステム復旧
つるぎ町立半田病院 電子カルテメーカー:アピウス社(現:亀田医療情報社) https://twitter.com/kumoha683/status/1455041317784875008?lang=ja
Security/ransomware/Lockbit2.0
ランサムウェアによる暗号化されたデータは復旧は無理だという業者もいる。
https://twitter.com/Sankei_news/status/1585083756960153601?s=20&t=fA_n1HPjNAgR6mL_9Kt-jA
ロシア拠点のハッカー犯罪集団が「データの『身代金』として3万ドル(約450万円)を受け取った」と 主張していることが分かった。 復元を依頼されたIT業者の関係者が交渉した可能性がある。午前10:39 · 2022年10月26日
- 復元を依頼された業者への支払いは7000万円という説もある。
B社が復旧(10月30日の状態)に成功したとのこと。(12月末に)
- なにが復旧できたのか。どうやって確認したのか。 (失われたのは患者約8万5000人分だった。)
- どうやって復旧したのか。(バックアップはなかった。あるいは暗号化されていた。)
11月19日 B社より暗号化されていたデータの一部が復元されたサンプルデータが送付される。(復元できる状況になったことの確認。)
にも関わらず、12月末まで、進展がなかった模様。なぜか。
1.1. バックアップ
バックアップ・サーバーはどうだったのか。
- Lockbit2.0の解説をみると、バックアップはDeleteされるとのことだが、専門業者なら復活できるかもしれない。
- 暗号化されないようだ。
バックアップ・サーバーをどう管理していたのか。
- データをオフライン保存するという発想はなかったのか。
1.2. 可能性
- 暗号化されたデータからの復号だったのか。
- バックアップからの復元なのか。
1.3. 検証
logが保存されていないという話があって、検証もむずかしい。なぜ。
- 単純に再起動すると、logが消去されるという話もある。「現場保存」もむずかしいようだ。