1. DNS/毒盛/おかしな解説

インターネット10分講座:DNSキャッシュポイズニング https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No40/0800.html

問い合わせを行うネームサーバ: リゾルバーのことか。

原理的には間違いではないが、実際の動作とは異なることも多い。

ルートサーバから委任をたどりながら順に問い合わせを行い、

TXIDが一致しているだけで、正しい返事だと判断するわけではない。

query : 12pqr3s4.example.jp (A)
response: delegation to www.example.jp (NS) +  IP address 

ここのIPアドレスはglueではない!


DNS キャッシュポイズニング対策 https://www.ipa.go.jp/files/000017289.pdf

簡潔すぎて、分からない。

簡潔に説明すると、
本物の回答よりも先に偽の回答をキャッシュサーバに送り込むことで、偽の情報を記憶させることです。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/041400084/041400005/

図解でわかるキャッシュポイズニング

「権威DNSサーバーからキャッシュDNSサーバーへ正しい応答が送られる前に、 偽のIPアドレス情報を送り込む。」

単純化しすぎだろう。これだけを実行するのも困難だが、もっと困難な仕事がある。

それを省略して、分かった気にさせるのは危ない。

危険性を過大評価することになるからだ。

DNSSECを推進するという意図が隠されているのか。

-- ToshinoriMaeno 2016-04-30 00:39:59

MoinQ: DNS/毒盛/おかしな解説 (last edited 2021-05-02 10:36:28 by ToshinoriMaeno)