== DNS/IW2012/ランチセミナー == geekpage blog などのおかげでだいぶ様子が分かってきたので、ここにまとめていく。 JPRSの見解には裏付けのないものが目立つ。まあ、スピーカー個人の考えとしてはいいが。 DNS世界の中での「権威」、「権威サーバ」とはなにかを改めて考えるきっかけにしたい。 -- ToshinoriMaeno <> どういうDNS資源レコードを受け入れるかはキャッシュサーバ(リゾルバー)の設定次第だ。 つまり、利用側で好きに決めてよいというのがDNSを利用するときの正しい態度だ。 -- ToshinoriMaeno <> ---- 公開資料 http://jprs.jp/tech/material/iw2012-lunch-L3-01.pdf http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/iw2012/20121126_575354.html geekpage 書き起こし?? http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/12/13/1 togetter: http://togetter.com/li/410930 == 疑問点 == <> * [[/1]] 委任(委譲)とゾーン * [[/2]] ゾーンカット(の間違い説明) * [[/3]] 委任の特徴 * [[/4]] 委任の特徴(続き) * [[/5]] 委任の特徴(続き) * [[/6]] 攻撃、今年の話題 幽霊ドメイン名脆弱性 * [[/7]] 参考: [[DNS/サービス_さくら]] * [[/8]] お名前.comがレジストラの権限を逸脱して、忍者ドメインを乗っ取った事件 == beyondDNS == 「優先」とはなんの話が混じっているのだろう。 {{{ 権威の根拠が権威の無い情報に依拠。 子のNSが親のNSより優先的に取り扱われる。 権威の根拠(子のNS)が権威の無い親のNSに依拠している。 構造の問題 }}} 委任の成立? delegation はあとづけの理由ではないか。 別々に存在していたhostsを統一的に管理するためのものが、集金の手段と化した。 それにはなんらかの権威づけが必要ということに。 「権威」という自称権威に惑わされているような説明だと思う。 DNSデータを利用する側がどこに権威を認めるかが問題なのは確かだ。 == ?? == {{{ 名前で委任先をするのはそもそも不自然。IPアドレスで示せば起こらなかったと考えられる。 }}} 名前を使うのが当然の世界 (Domain Name System) IP address がその中で、特別の位置づけになっている。 名前を中心に考えたのが間違いと言うなら、当たっているが。 {{{ 委任情報と権威情報を同種のRRで指定。親子ともNSなので誤解や混乱 }}} 資源レコードタイプという意味では分けるべきであった。 どちらに権威を持たせるべきかについては議論の余地があった。 {{{ 幽霊ドメイン名脆弱性は実装ミス by JPRS }}} はっきり言ったことは評価する。前野は最初からそう言っていた。 RFCの問題ではない。 共用DNSの問題は部分的にしかとりあげられていない。 本質をはずした説明でしかない。 == tss_ontap == お、使用休止ドメイン名の不正使用ですか。使用休止のケースだけとは限らないぞ。 ハイジャックするのは強制停止を周知するためですか。ずるい理由をつけるなぁ