## page was renamed from DNS/実装/キャッシュ <> ---- == DNS/リゾルバー/キャッシュ == <> 問い合わせで得られた情報をなんらかの形で保存しておき、のちに利用する仕組みである。  どう利用するかは実装依存だ。(なにを保存しておくかも) 問い合わせの履歴でもある。 キャッシュになにをどういう形で保存するかは、実装依存です。  つまり、なにも規定がない。これがいろいろな動作がある理由です。 [[DNS/実装/キャッシュサーバ]] [[DNS/毒盛/キャッシュサーバ]] == リゾルバーの動作 == リゾルバーがキャッシュをどう利用しているか。  問い合わせの生成は? == キャッシュ == なにがキャッシュにあるのか。当初はなんでもひとつのキャッシュに入れていたらしい。(BIND)  そのうちNegative Cachingの必要性が判明した。   referral (delegation)情報を別に管理するものも出現(patent出願されているようだ)   なにをキャッシュに保持すべきか。  とくにNegative Cachingが問題のようだ。(毒盛対策にも重要なのだが) Answerにしても、分割した方がいいものもあったり(CNAME)します。 negative caching も必要でしょうし、 それらから推論できるENT情報も(分けて)保存したい。 これらをキャッシュと呼ぶかどうかも考えどころです。 == zone cuts == zone cut情報がもっとも重要であるようだが。 問い合わせて得られたdelegationだけではなく、 NXDomain返答から分かる[[/zone cuts非存在]]もキャッシュに残すのがよい。 これはまだ誰も指摘していないようだ。 -- ToshinoriMaeno <> キャッシュにある情報を[[/上書き]]するのはどういう場合か。 -- ToshinoriMaeno <> == DNS返答 == 肯定返答と否定検討のキャッシュは方式が異なる。 RCODE, Answer Section, Authority Section, Additional Section